2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

★作品『希望』はいまや心象風景

お元気ですか。しばらくです。 早速ですが、『救援新聞』8月25日号8ページ掲載の『希望』(M10号)について*1、いつ、何処で、どんな意図で描かれたかのお尋ねにお答えします。 元は、25年ぐらい前に滋賀県・琵琶湖に取材した時に見た風景でした。…

これからは

大作の発表は、できれば日本アンデパンダン展、関西平和美術展に絞って出品したいと、いまは考えている。

★身軽になること

人生74年、何かといろいろやってきて、今も年甲斐もなくやっている*1。続けている。しかし間違ったことはして来なかった心算だし、悔いもないとはいうものの、あまりにものめり込み過ぎた嫌いがあったか、という思いに駆られる。ここらで身辺整理、いまま…

作品「冤罪の男」(50号)の展示は取りやめ

救援美術展事務局からの事前の連絡では、「冤罪の男」(冤罪日野町事件の阪原弘さんを描いたF50号のわたしの絵)の展示を予定するとのことだったが、三年前に日野町で開催の救援美術展や日本国民救援会全国大会でも展示されたことでもあり、会場の都合で…

★湖東救援美術展に招かれる

[ 10月26日から28日まで、滋賀県東近江市勤労福祉会館にて開催の「湖東救援美術展」に招かれて、26日午後6時30分からのオープニングレセプションに出席した。 滋賀県の日野町事件、京都の長生園事件、大阪のオヤジ狩り事件など関西で支援中の冤罪…

★「一枚の繪」11月号誌上に作品掲載される

「一枚の繪」11月号が発売される。その「一枚の繪」誌上に「アートショップ」のコーナーがあり、15人の画家の作品が掲載されている。わたしもそのうちの一人に選ばれての掲載で(110ページ)、『残照』と題した6号の湖北の落日を描いた絵である。 右…

★府美協展出品作品にコメント届く

奈良県在住の、大阪府美術家協会でご一緒のN氏(大阪府美術家協会委員)から、わたしの府美協展出品作品の写真とコメントが添えられて送られてきた。先輩のN氏から暖かいことばが届き、大変ありがたく感謝、感激である。 いつもながら間際になって搬入日を…

★「核の冬」シリーズと個展の計画を思い立つ

絵を描きながら思い立つ。 12日に誕生日を迎えたばかりで74歳。喜寿まで3年、傘寿まで更に3年、この2回の記念の年に個展を計画・実施する。そして、その6年間に、「核の冬」シリーズを50号で年2〜3点、6年間で12〜15点を制作する(是非実現したい)。…

★平和塾特別講座「大阪城歴史探訪」不参加

昨日実施の平和塾特別講座「大阪城歴史探訪」を、急ぎの救援美術展への作品制作のためと、気管支喘息の兆候が二日前からあって、大事を取り欠席する。 本日の大阪府美術家協会の事務局会議も同じ理由で欠席。

★救援美術展オープニングパーティ 

協力作家の参加は、里見嘉一、教ご夫妻、矢野喜久男氏との四人。時間の都合で司会者による紹介のみであった。 長生園不明事件(「横領」の冤罪を晴らす民事裁判)、再審を求める冤罪・日野町事件、山科民商今西税金裁判、死刑台からの救援を訴える名張ぶどう…

★救援美術展京都展で京都へ出向く

ラボール京都の大ホールで開催の救援美術京都展のオープニングパーティに招待されていて参加するため、午後家を早めに出て、久し振りに河原町三条から河原町四条への東側を歩いた。京都の街も様変わりしている。河原町三条から少し上がったところに古書店(…

今日は誕生日

今日12日は、74歳の誕生日である。特別の感慨はないが、これから先をどう生き抜くか、正念場だ。あとはもう少ないのだから、しっかり歩をすすめなければならない。

府美協展出品作品を褒められた

小早川協右氏の個展オープニングパーティの会場でI氏(大阪府美術家協会委員)から府美協展出品作品「核の冬の朝」についての感想を聞かせていただいた。感動したとのこと、常によく描き込んでいるからこそ、あそこまで描けるんだと思ったと。描かれた川が…

★小早川協右氏の個展拝見

昨日、大阪府美術家協会や寝屋川市美術協会でご一緒の小早川協右氏の7回目の個展を、心斎橋の「小大丸画廊」に拝見しお祝し、オープニングパーティにも参加するために出向いた。パーティでは予期せぬ乾杯の音頭を取るよう指名を受け恐縮した。 手馴れた水彩…

★[詩]甲斐性なし

太陽が入日までの時間を弄んでいる 両岸の堤防で遮られた空の下 水温む川面を刷いた風が 流れに背くアメンボを後押ししてる 川原にゴム草履を脱いで 高足を踏んで流れに割って入り 高鳴る胸を静めて杭の間に手を入れる 取り逃がした何度目かの挑戦で 小さな…

★大作が帰る

寝屋川市美術協会選抜展(S60)と府美協展(F100)の2点が帰ってきた。 また何処へも行き場のない大きい作品がわが家で増えることになる。この処遇を今までの大作と同様どうするか、考えることのが急がれる。

★府美協展出品作品「核の冬の朝」の感想寄せられる

件のY氏から電話で府美協展を観に行ったとの電話があった(8日の夜)。 いつも容赦のない厳しく批評してくれるY氏にしては、珍しく暖かい肯定的な感想と批評のことばであった。 府美協展の他の作品の多くが描きすぎであるのに比べて、すっきりしていて落…

★府美協展始まる

昨日から第28回府美協展が始まった。夜、美術館の「榴樹」でオープニングパーティが開催され、盛り上がった。 作品は、178点(日本画30、洋画143、彫刻5)ということだった。 わたしの『核の冬の朝』(F100号)の評判は、搬入のときに聞いた…

★府美協展搬入・飾付け作業に参加

今日は午後府美協展の搬入と飾付け作業に参加した。 出品点数が180点弱、うち日本画が30点、彫刻が三人で5点、あとが洋画。昨年より少し少ないとのこと。その分飾付けはゆったりして見やすくなった。 わたしの作品の評価を二、三の人から聞いた。「題…