月１回、国民救援会支部役員会の例会を開いています。情勢や行事についての議論をしますが、その前に役員が回り持ちで１時間程度の持ち時間でめいめいが得意としている分野を話すことにしています。 今月はわたしの番でしたので、ザメンホフとエスペラントの…

予約の病院、送金の郵便局、おおよそ二ヶ月振りの理髪店とＰＣのソフト製品やその他の買い物など６件ほどの用を済ませるために、家を午前９時に自転車に乗って出かけました。途中で昼食を外食で済ませ、家に帰ってきたのは午後４時過ぎでした。とても暑かっ…

午後のアトリエへは 直（じか）に陽は差し込まないが セピア色で塗り込める アクリル樹脂絵具を カンバスの上でそうすることで 希望や思想・信条に昇華できるとでもいうように 日がな一日 百号のカンバスを 面相筆の点描で埋め続けている この歳で あなたが…

毎号絵と文(詩）を掲載してもらっている寝屋川市職員労働組合機関誌「こだま」編集部から、２５２号(２００８年７月）が届きました。 絵は市の南部に位置する新家辺りで、６月に取材した風景です。近くには市立第七中学校があり、第二京阪高速道路の建設が進…

普段からクーラーは少々苦手なわたしです。で、扇風機で凌いできましたが，今日はさすがに、クーラーを今夏初めて午後１時過ぎから午後５時までつけました。昨日今日と厳しい暑さが続いています。どこまでいくのか、この先恐ろしくなります。とても、扇風機…

見晴るかす金色の空に傾いた 融解現象の太陽を受け止めようと あなたのあの時のことばを もてあまし気味に反芻しながら 浮腫んだ脚を引き摺って 気分だけは少年の日のままに 律儀にも走り続けている 随分と無沙汰の日々が重なった 風雪に煽られたセピア色の…

丸３年前の今日の夜半、隣家から出火。火元に近かったアトリエの表壁面やドア、庇に火が這い上り、わが家も全焼かと腹をくくったひとときがあったことを思い出しました。いち早い近所の人らの消火活動や各自治会の消防団のお陰で、何とか全焼は免れました。…

毎日のように続くこの暑さは、きっと取り返しの付かない異常状態進行中の出来事です。地球の温暖化が叫ばれて久しいのですが、改善される兆しは見えては来ていません。世界先進国の首脳たちが、北海道に顔をそろえて会議しましたが、これといった有効な手立…

この前にも書いたのですが、『核の冬の夜』といえば暗いイメージ仕勝ちですが、明度の高いクリアな画面創りを心がけたい、やたらと暗ければ暗いほどリアルになるというような安易な類型には流れたくないと思っています。いのちの営みの痕跡が明らかな、しか…

来る１０月に誕生日か来るとわたしは、後期高齢者の仲間入りです。そのわたしが満８０歳の誕生日を迎えるまでの日数が、今日から数えて１９１３日になります。電子手帳の日数を計算する機能をつかって計算してみた結果です。その間、元気で生きていることが…

おまえは 予告もなくやってきて あっという間に決着をつけてしまうのだろうか それとも 執拗ままでのしつこさで取り付いて ねじ伏せた上で息の根をとめて 立ち去るというのだろうか いずれにしても まだ 十分な気構えはできてはいない この歳になっても 覚悟…

もう一つのえん罪事件。 滋賀県日野町で起こった（１９８４年１２月）殺人事件で、３年３ヶ月後の１９８８年３月、不当逮捕、自白強要による典型的なえん罪事件。犯人に仕立て上げられた阪原弘さんは、その時以来囚われの身になって２０年、いまは尾道刑務所…

布川事件の第二次再審請求抗告審で、検察の抗告を棄却、再審開始が確実、そして無罪へ公算大との報道がありました。犯人とされたお二人の内の桜井昌司さんとは、国民救援会の大会や集会で何度か顔を合わせ言葉も交わし握手もしたので、どんなにかうれしいだ…

申し上げます 猛暑が続いています。 健康に留意し、暑さに負けず、 仕事に、活動に、勉学に、趣味のいろいろに精出して、 体を動かし、水分を十分取って、 一日一日を大事に過ごしましょう。 といいながら、ちょっとバテ気味です。

無限大のこの宇宙の中で 希有で不可思議な この瑞々しい小さな天体の 与えられた願ってもないこの環境を 正義面しながらわがもの顔で 壊して憚らない御仁がいるが それが苦々しい限りだけれど それに抗するにはわたしの力など どうにもならないほど極めて小…

昨日の詩に続いて、夏になったので思い出すことの一つに大掃除があります。いまでいう自治会単位で日を決めて、その日は朝から一日中かかってむら中でめいめいの家中の大掃除をするのです。特別の理由がない限り参加しました。その日にできなかった家は、後…

アイスキャンデーのおじさんの売り声と 自転車のブレーキを効かせた軋む音が 昼寝でまどろんでいた部屋を 涼しい北風に乗って通り抜けていき わたしのまどろみは破られて 見ていた心地良い夢も中断されてしまった 足下ではオハグロトンボが畳の縁に留まって …

おこりじぞう―絵本作者: 沼田曜一,四国五郎,山口勇子出版社/メーカー: 金の星社発売日: 1979/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る戦火のなかの子どもたち (創作絵本 14)作者: 岩崎ちひろ出版社/メーカー: 岩崎書店発売日: 1973/09/10メディ…

今日『午後のアトリエから』へのアクセスが６０００を越えました。昨年８月１２日から始めたブログ、ひと月も空いたときもあり、話題もあちこちしたり、気まぐれなブログではありすが、お陰で６０００を越えました。アクセスをしたくださったみなさんありが…

関西平和美術展（９月）と府美協展（１０月）に出品する予定で、Ｓ６０号のカンバスを、『核の冬の夜』を制作するための準備で地塗りをしました。 昨年、府美協に出品した『核の冬の朝』の続編ともいうべき、「核の冬」シーリーズの１点になるものです。 ま…

新エスペラント講座〈第1巻〉入門編 (1968年)作者: 大島義夫出版社/メーカー: 要文社発売日: 1968メディア: ?この商品を含むブログ (1件) を見る新エスペラント講座〈第2巻〉基礎編 (1969年)作者: 大島義夫出版社/メーカー: 要文社発売日: 1969メディア: ?こ…

エスペラントを始める人はいませんか、あなたは如何ですか。 わたし７４歳と９ヵ月、笑わないでください、再度初級から挑戦中です。 今日はエスペラントの入門書と辞書のお勧めです。 ______________________________

初めて人を殺す―老日本兵の戦争論 (岩波現代文庫)作者: 井上俊夫出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2005/01/18メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (15件) を見る八十歳の戦争論作者: 井上俊夫出版社/メーカー: かもがわ出版発売日: 2002/10メ…

今朝、かなりの雨が降りました。それでか、いくらか暑さは和らいだかなという気がしましたが、昼からはやはり暑かったです。 今日はローマ字綴りについての私見を記します。 わたしは、カンバスに繪を描き終えるとローマ字でサインします。Inoue Keisiと綴り…

茶色の朝作者: フランクパヴロフ,ヴィンセントギャロ,藤本一勇,高橋哲哉出版社/メーカー: 大月書店発売日: 2003/12/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 58回この商品を含むブログ (61件) を見る蟹工船・党生活者 (新潮文庫)作者: 小林多喜二出版社/メー…

今日は言わずと知れた「七夕」です。 小さい頃に仰いだ夜空は今と違って視界も広々とし、満天にはたくさんの星がきらめいていました。天の川が宇宙の神秘を秘めて横たわっていて、牽牛星と織女星の伝説もさぞやと思われました。 いまはそんな伝説を彷彿とさ…

エスペラント―異端の言語 (岩波新書)作者: 田中克彦出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2007/06/20メディア: 新書購入: 3人 クリック: 37回この商品を含むブログ (49件) を見るくまとやまねこ作者: 湯本香樹実,酒井駒子出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: …

実は昨日、第５６回大阪市立高等学校「四期生同窓会」が開催されました。わたしも同校四期会のメンバーですが、わたしは欠席しました。出席と返事しておいて、間際になって欠席させてほしいでは迷惑を掛けると思い、何かと用が重なりそうだったので、欠席の…

平和大行進の集会のあと、井上俊夫氏の今秋発行予定の詩集に挿入する挿画を見てもらいに、俊夫氏が入院する病院へ出かけました。 俊夫氏は、ベッドトに座って点滴をしてもらっていました。食欲がないということでした。 病院は、これ以上点滴をしていても、…

今日、第５０回原水爆禁止国民大平和行進が、歩いて東京から広島への途中、守口市、門真市とすすみ、寝屋川市に正午過ぎに到着しました。わたしは行進はできませんでしたが、集会には参加しました。おおよそ、８０人ほどの参加でした。 寝屋川市役所玄関前に…