2009-01-01から1年間の記事一覧

★今年、5人の友が逝く

昨年は、H氏賞詩人で従兄弟の井上俊夫と実弟とが鬼籍の人となりました。 今年は、中学校の親友・廣常洋太郎氏、高校3年先輩の華房良輔氏、京都美大のクラスメートだった高田宗治氏、安藤(旧姓岡橋)フジ子さん、大住順一氏(3人は奇しくも同じ高校出身)…

★「午後のアトリエから」の充実

2007年夏から始めたこのブログ「午後のアトリエから」も2年と4ヶ月になりました。その間、綴った日数はおおよそ240日。平均して3日か4日に1日綴って来たことになります。ひと月も空いたときもあり、折角の企画が途中で中断してしまっているのも…

★今年もあと二日

今年もあと二日となってしまいました。 2009年という年は、世界でも国内でも、大きな変革の年であったといえるでしょう。大きな音を立てて、歴史の歯車が前に進みました。アメリカでは、ブッシュ大統領に代わって、歴代初めての黒人でるオバマ大統領が就…

真夜中のアトリエで 1 面相筆で絵具をすくい キャンバスの上に 心情を吐露するかのように、 深い夜のアトリエで ひとり、 終えたばかりの個展の賑わいを 思い返しながら 絵を描く男がいる。 どこに泳ぎ着くのか 定かでないまま、 セピア色の海を 闇雲に泳い…

★[詩]「こだま」(2009年11月号)に掲載の詩

本来なら、9月に発行の予定だったのがずれ込んだ由で、今日届きましたので、ここに再録します。「こだま」掲載時には、題名は付けていません 2009年の8月 あの年の八月のように、 今年もまたひまわりは 青い空を背景に黄色い花を広げて、 蝉時雨を盛ん…

★個展を終えて思うこと 

以前、入会していた「新××美術協会」を退会したい旨を、入会推薦者であった故西中博さんに相談したことがありました。 わたしの退会の理由は、会の展覧会活動が東京偏重であり、展覧会開催時には東京まで行かねばならず、その費用の上にわたしには会費、展覧…

★個展の最終日

ギャラリーへ出かける前に、病院へ寄りました。 妻は、明日退院すると決めていて、先生にも申し上げた由、先生も承諾されたようです。4時間もかかる点滴をしてもらっている最中でしたので、わたしとしては、今週いっぱいは入院していた方がいいのではと思い…

★個展の五日目

今日は個展の五日目ですが、雨模様でした。雨模様にも関わらず、大勢の人が見えました。 大阪市立高の美術の先生だった故若林正士先生の奥さん(旧姓三又先生)、榊原美文先生のお嬢さんの美都さん、先輩の故吉田清治(人形劇団クラルテ代表)の奥さん・愛子…

★個展の四日目

今回の個展ではおおむね1000名の人に、案内状が届けられている。手渡しが300・郵送が450・その他というところ。しんぶんにも折り込みしていただきました。 これまで歩んできた折々に出会った人たちが、個展に足を運んでいただきました。それで、奇…

★個展の三日目

「15日にみんなで行きます」と京都美大のクラスメイトが、誘い合って来てくれるという連絡をもらっていました。そしたら、初日に来てくださった京都美大の恩師向井正也先生が、奥さんとお嬢さんとで再び来ていただいていた、その時に、クラスメイトが計っ…

★個展の二日目

個展二日目。 妻の様態、それほど変わらまま、でも食事に少し箸をつけたよう。 OES(大阪エスペラント会)の難波正二さんが、後藤純子さんと連名でのお花を抱えて来てくださいました。絵も買っていただきました。 久し振りにお会いするエスペランチストの…

★個展の初日

今日、「井上圭史水彩画小品展」の初日でした。 朝食を用意し食べて、妻の入院先の病院に顔を出しました。 妻は食欲は無く、依然としてふらつきがあり時にめまいがするといっていました。点滴に4時間かかるとも。 ギャラリーについてしばらくすると、最初の…

★個展の搬入・陳列

個展の搬入は、午後2時から始まりました。 作品は、わが家からギャラリーまで小松画房さんが運んでくれ、4〜5人の人のお世話で、パネルを出して会場作り、作品の運び入れ、陳列とすすみました。ギャラリーの一角にパネルを利用して、たむろ・休憩・談笑す…

★個展間近

いよいよ個展『井上圭史水彩画小品展』が3日後に迫ってきました。 新作の水彩画が56点と「一枚の繪」から返ってきたガラス絵2点、それに「こだま」(寝屋川市職員労働組合の機関誌・季刊)に10年前から掲載してもらっている寝屋川市内の風景画40点の…

★思うように運ばず 

個展「井上圭史水彩画小品展」の期日が迫ってきました。 喜寿に因んで作品を77点並べるべく、鋭意努力していますが、いろいろな予定が飛び込んできてなかなか思うように運びません。 寝屋川市職労組の機関誌「こだま」に掲載させてもらっている、いままで…

★救援美術京都展オープニングパーティに出席

今日から26日まで京都市中京区のラボール京都で、「救援美術京都展」が開催されます。 午後6時から始まるオープニングパーティに呼ばれて出席しました。 今回の救援美術展は、無実の死刑囚・奥西勝さんが裁判のやり直しを訴えている「名張ぶどう酒事件」…

★76回目の誕生日

今日はわたしの誕生日。1933〔昭和8〕年生まれで、76歳になりました。 生まれたときは、父親の両の手の中にすっぽりと入ってしまうぐらいの小さな赤児だったらしいのです。両親は、ともども、可哀相だがおそらくは育たないのではないかと訝ったようで…

★長浜救援美術展オープニングに出席する

昨日の2日から明日4日までの会期で、滋賀県長浜市の文化芸術会館で開催される「長浜救援美術展」のオープニングレセプション(2日午後6時から)に招待されて出席してきました。 レセプションの前に長浜の街を少し探索しようと、午前に家を出て正午過ぎに…

★孫の運動会に足を運ぶ

爺と婆がお揃いで京都市内の小学校へ、孫の運動会へ出かけました。天気は上々で暑いくらいだったが、時折風が運動場の砂を舞い上がらせて大変でした。 5年生の孫(男)は元気に、徒競走に騎馬戦に、団体競技に懸命に興じていました。中学生になるその姉は、…

★平和美術展を観る

午前中に行き付けの理髪店で散髪をしてもらいました。先客と店主が、今度の選挙の結果について話していました。 民主党が勝つとは思っとったが、あこまで勝つとは思わなんだ。まあ、いっぺんやらしてみたったらええやんか。あかなんだら、またかえたらええん…

★自公政権崩れる

今回の衆議院議員選挙は民主党の圧勝でキリがつきました。自民・公明の連立政権は思いの外、大差で敗退しました。 戦後のおおかたを、保守・自民党が国を治めてきましたが、庶民の生活よりは大企業よりの政策・アメリカ一辺倒・追随で一貫してきた付けが回っ…

★関西平和美術展に出品する

何かと多忙を極めて(個展の準備など)、今年の平和美術展は見送ろうかと思っていましたが、やはり無理しても出品すべきだと思い直して、急遽、20日からF60号のキャンバスの地塗りを始めました。四苦八苦の末、一昨年の「核の冬」シリーズの3作目とな…

★8月は区切りの月

毎年、8月が巡ってくると、戦争と平和について考えます。 8月6日はヒロシマ、9日はナガサキがそれぞれ被爆し、主だった日本各地の都市が米軍の執拗なまでの空襲にさらされ、いずれも多くのいのちが失われました。 そして8月15日、昭和天皇の「玉音放…

★「非核平和のための寝屋川戦争・原爆展」開催

昨日と今日の二日、寝屋川市立総合センターで、今年も「非核平和のための戦争・原爆展」が開催されました。 今年は、被爆者団体協議会から借用したヒロシマ・ナガサキの被爆写真が展示され、たくさんの方々が熱心に見てくださっていました。 今日午後のメー…

★個展出品予定作品順次公開(続き)

今秋開催予定の『井上圭史水彩画小品展』に出品予定の77点のうち、30点余が仕上がりました。あと45〜6点描かねばなりません。描けたうちから順次公開しています。 上は、「陶板皿にプラムとぶどう」(15×20cm)、下は、「桜の清水寺」(22×2…

★個展出品予定作品順次公開(続き)

今年11月13日(金)から18日まで、寝屋川市立市民ギャラリーで開催予定の個展・『井上圭史水彩画小品展』に出陳予定の作品を順次公開しています。 これならわざわざ見にいくこともなかろうということになるか、これなら是非足を運んで拝見しようという…

★出身高校の同期会が開催され出席した

今日、午後0時30分より出身高校・大阪市立高校(枚方市内)の4期生の第57回4期会が、京阪・京橋駅近くのホテルで開かれ、わたしは3年ぶりかで出席しました。高校を出てから57回目の同窓会、ということは、卒業の翌年から毎年欠かさず開催されてきた…

★個展作品順次公開(続き)

今年11月13日から開催予定(於・寝屋川市立市民ギャラリー)の『井上圭史水彩画小品展』に出陳する作品を、開催に先立ってここに順次公開しています。すでに7点公開しました。今日は、3点公開しましょう。 これなら、わざわざ会場まで足を運ばなくてい…

★また、友が逝く

大阪市立中学校(旧制)の同級生で、人形劇団クラルテの創立にともにかかわった親友だった友・廣常洋太郎氏が、6月28日に亡くなりました。 昨日、吉田定雄氏から知らせがありました。 廣常氏は、いろいろな病を経験・闘病。その都度、医師にこれでよく生…

★久々にOESの例会に出席する

先に届いたOES(大阪エスペラント会)の機関紙6月号の予告で、委員の後藤純子さんが札幌へ転居されるつき、18日の週例会に参加されるとのことだったので、わたしもおそらく35年ぶりかで例会に出席しました。 出席は9人でしたが、暖かい心のこもった…