アイスキャンデーのおじさんの売り声と 自転車のブレーキを効かせた軋む音が 昼寝でまどろんでいた部屋を 涼しい北風に乗って通り抜けていき わたしのまどろみは破られて 見ていた心地良い夢も中断されてしまった 足下ではオハグロトンボが畳の縁に留まって …
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