★国民救援会支部新春のつどいに参加する

11時から、国民救援会といしずえ会のそれぞれの寝屋川支部が共催して、遅まきながら新春のつどいを開いた。正月はみんなそれぞれに忙しいところ、今年は大阪府知事選挙もあり、二月に入っての新春のつどいとなった。二十人ばかりの参加があった。


 初めに、「松川事件について」と題して、松川事件の被告の一人Nさんの奥さんの妹であり会員でもあるSさんが話された。近親者からみた事件のあらましと警察の理不尽な横暴と被告の真実を守り通した生き様を切々と語られた。事件が起きたとき、Sさんは8歳であったという。話を聞いていて何度も涙が出た。感動的ないい話であった。
 午後に入って会食。嬉しかったのは国民救援会に市職員のOB会員のEさんが、同じく市職員のOB5人に入会を勧めて会員になってもらったという報告だった。そのうちのひとりNさんが出席されていた。Nさんとは、47〜8年も前、Nさんが学生であった頃、青少年を対象にした野外活動をしていた仲間であった。意外なところで同席することとなって、互いに旧交を確かめ暖め合った。
 出席全員、思い思いを語りしゃべって、和やかななかにも国民救援会らしい新しい年への心構えを披露しあったとてもいいつどいであった。