★エスペラント談義余話

 月1回、国民救援会支部役員会の例会を開いています。情勢や行事についての議論をしますが、その前に役員が回り持ちで1時間程度の持ち時間でめいめいが得意としている分野を話すことにしています。
 今月はわたしの番でしたので、ザメンホフエスペラントの誕生、それに簡単な文法のおおざっぱな話をしました。レジュメを作ったのですが、印刷の段階で失敗して消えてしまいましたので準備不足の感があり、次回もわたしにやらせていたっだくことになりました。エスペラントも時々の権力者から危険な言語として抑圧された歴史がありますので、国民救援会とはまんざら遠くない話として取り上げさせていただきました。
 と、ここまではいいのですが、語学など学生時代にさんざんな苦労をした経験から、敬遠されはしないかと気遣っていました。でも、結構興味を示されておられたので、次回もとの提案受け入れてもらえました。
 ところが、その役員の中のお一人から、「田中克彦著『エスペラント』を読了しましました。藤巻謙一著『はじめてのエスペラント』も買ってあります。もうエスペラントにはまりそうです」とメールをいただき、面食らっています。その人は、この次わたしがエスペラントについて話したいといったら、「エスペラントって話することができるんですか(会話が成り立つのかという意味)」と聞いてきた人だったのでしたから。ひょっとしたら、もたもたしているわたしを追い抜いて、エスペラントの学習で先を越されそうです。
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