★「打上治水緑地公園」

「打上治水緑地公園」

 打上治水緑地は、洪水のときに寝屋川と打上川のふたつの河川の流量を調整するために、大阪府がつくった施設で、1996年(平成8年)から都市公園として、寝屋川市大阪府から占用を受けて、市民の憩の場とし利用されている。
 芝生広場は、12,000平方メートル、公園を一望できることで、数万人規模のイベントにも利用され親しまれている。
 毎年8月末の土、日曜日を利用して、この公園で、「寝屋川祭り」が開催される。今年は29回目だった。夜店が100件以上出店され、市内の小中学校や団体の屋台が並び、歌や盆踊りで賑わい、花火が打ち上げられる。
 この絵は、「河内を描く美術展」*1に出品した絵の基になる絵で、公園の一角から望み、遠景の樹木と芝生の広場の一部、公園のせせらぎなどの半逆光の景観の機微に挑戦した。*2
 

*1:2007年8月16日の日記参照

*2:寝屋川職員労働組合機関誌「こだま」2007年1月号(No.246)掲載・絵は水彩紙にアクリル画・無断転載お断り