★無事正月を迎えた

 まずまずの正月だった。
 正月の天候は荒れ模様だということだったが、気温は少し低めながら、荒れ模様というほどのことはなかった(わたしの小さい頃は、木枯らしも吹いてもっと寒かった)。北のほうの山では、なだれで命を落とした人がいた模様で、早々気の毒なことである。わたしは何処へも出かけず、適量のお酒もいただいて、家人と共に穏やかにすごした。感謝、感謝である。
 昨日から仕事始め。「一枚の繪」ギャラリーの企画展、「救援美術展」の記念画集出版、それぞれの出品依頼に応えるべく、昨年末からの制作の仕上げにかかる。その他に、「大阪美術9条の会美術展」「寝屋川市美術協会展」への出品の準備などを開始する。定期的に依頼のあるコラムの500字程度の原稿を明日までに送ることになっている。
 また、年賀状にブログのURLを記しておいたら、大阪エスペラント会の委員をしている古い友人から、ブログを見て共感したので、機関誌「La Voĉo」にブログの記事を掲載してよいか、とのメールが届いた。了承した旨メールする(わたしも実はできは悪いがエスペランティストでもある)。
 などなどと早々からいつも通りの忙しくなるきざしだ。
 
 そんな中、今日、京都に住む娘が二人の孫を連れて訪れた。昨秋の運動会に会っているが、また一回り大きくなったように思う。小さい子供の成長は思ったより早い。上の女の子は六年生、春には中学生。習っているピアノを聞かせてくれた。下の男の子は三年生。何事にも気が走り、小さいのに姉をしのぐことをいう。どちらも生まれたときからいろいろ世話をやいた思い出があり、感慨一入である。夜には帰っていた。つつがなく成長してくれることを祈るばかり。

 
 一年の計は元旦にあり、という。惰性に流れないで、思惑通りすすめよう。油断すると一年はあっという間に過ぎて行く。