★「大阪美術9条の会美術展」搬入・飾りつけに参加

会場風景

 明日8日から12日まで開催の「大阪美術9条の会美術展」の搬入が、今日午前中に会場の薬業年金会館ギャラリー(大阪市谷町六丁目)で行われるので、20号の『二羽の鳩』を出品するため、雨降る中を搬入に出かけた。新作の別の20号を出品する予定だったが諸般の事情で間に合わなくなり、ある会館の開設記念にお祝いに寄贈した『二羽の鳩』を借り出しての出品となった。新作でなくちょっと恥ずかしいことであったが、作品は十二分に実力の出た作品であると思っている。
 午後から事務局のメンバーらと共に飾りつけをした。ギャラリーの担当者も手伝ってくれた。

 出品者は37人。抽象画もあれば細密画もあり、油彩もあれば水彩もきりえも、書も漫画もあり、写真もあって、37点といえど、なかなかの見ごたえある展覧会になった。 
 「大阪美術9条の会」は、大阪を中心に活動する美術家で、「九条の会」のアピールに賛同して2005年に結成され、二年を経過したので社会にアピールする美術展を開催する運びとなったのである。歴史に学び、ふたたび日本を戦争する国にしない、平和でこそ絵が描ける、平和憲法を守ろうとの願いを込めて、持ち寄った作品での展覧会である。多くの人が、ご来場くださり、観てくださることを願っている。*1


▼その他 
 東京・銀座の「gallery 一枚の繪」で17日から始まる予定の『静物画特集展』(仮題)に、『ランプと備前焼』(6号)を7日明け方近くまでかかり仕上げ、宅配便で送った(締切り8日)。
 また、あるコラムを7日深夜から8日未明にかけて書きあげて(540字)、メールで送信した。

*1:写真上二つは、会場風景、下は、わたしが描いた『二羽の鳩』・照明の電灯の加減で黄みがかっている