詩集に挿入する挿画を見てもらう

 平和大行進の集会のあと、井上俊夫氏の今秋発行予定の詩集に挿入する挿画を見てもらいに、俊夫氏が入院する病院へ出かけました。
 俊夫氏は、ベッドトに座って点滴をしてもらっていました。食欲がないということでした。
 病院は、これ以上点滴をしていても、体力が付くわけのものではないので、早く家に帰って養生するようにと、退院を促すようです。後期高齢者医療制度の影響でしょう。病状を直し体力が付くよう現状を回復させるのが、医者や病院の努めではないのでしょうか。
 14点の挿画を見てもらいました。おおむね気に入ってもらえたようでした。あとは、出版社と作者、画家の三者で具体的な話をすすめることですが、俊夫氏は、自分が早く退院して事を運ぶ段取りをしなければと考えているようでした。でも、慌てずにかなりの体力が付くまでは、病院にいた方がいいのでは、といったとき、前述のような病院側の意向の話を聞かされたのでした。
 余り長居はいけないと思い、話が切りになったところで、早々に病室をあとにしました。
 俊夫氏の健康が回復し、出版社との話もうまくいき、予定通り今秋に、いい詩集が出版できることを祈念するばかりです。私の持てる力で手助けできることを願っています。
 なお、右上のこの項の絵は、詩集に挿入予定の挿画の1点です。『午後のアトリエから』へ訪問くださったあなたに、詩集発行前の特別公開です。中国の町中を鉄砲を肩に担いだ日本軍隊の行進の図です。行進でも、国民平和大行進との大きな開きのある感慨を深くしました。
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茶色の朝

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