★『核の冬の夜』は類型に流れないように

　この前にも書いたのですが、『核の冬の夜』といえば暗いイメージ仕勝ちですが、明度の高いクリアな画面創りを心がけたい、やたらと暗ければ暗いほどリアルになるというような安易な類型には流れたくないと思っています。いのちの営みの痕跡が明らかな、しかしいまや死の天体となってしまった宇宙船地球号の一角を切り取った画面。「平和を希求し、凛とした深いイマジネーションのうえに、とてもリアルな凄い絵」にしたいと考えています（といけばいいのですが）。テーマの設定自体今はフィクションなのに、限りなくリアルな絵であることを追求したいのです。
　他に済ませなければならない仕事があり、まだ、『核の冬の夜』に取りかかれないでいます。
______________________________
★★★★★　わたしのお勧め

地球時代のことばエスペラント

八十歳の戦争論

______________________________
★ Amazonからの情報