☆府美協展始まる

 第29回府美協展(大阪府美術家協会)が、大阪市立美術館天王寺)で今日10月8日(水)から13日(月)までの予定で始まりました。

6日正午から搬入、午後2時から飾りつけをしました。みんなで日本画31点、洋画(水彩、きりえを含む)142点、彫刻3点、計176点の出品点数でした。その中から、府美協のホームページに掲載する作品を選んで写真に撮ることを、山本孝子さんと担当しました。わたしは洋画を、山本さんは日本画を分担しました。
 今日は、5日の「ねやがわ平和まつり」にお越しいただいた、寝屋川市長馬場好弘氏と寝屋川市議会議長の南部創氏に、お礼の挨拶に市役所に午後1時に行きました。市長さんは不在でしたが、議長さんにはお目にかかりました。
 それから午後3時前に美術館へ。会場に入ったら、ちょうど大阪エスペラント会の後藤純子さんが来られたところでした。一緒に会場を見て廻りました。

 わたしは、平和美術展に出品した2点のうちの1点の、「核の冬の夜」(S60号)を、画面に書き込みのある"La pacon sur la ter  "を補筆して少し目立つようにして出品しました。
「怖い絵やね」「『核の冬の朝』も感心したけど、『夜』も負けないくらい凄い絵や」「こんなことになたら大変。ならないように頑張らんとあかんのやけどね」などのちょっとした感想が寄せられました。
 午後5時から、「瑠樹」(美術館内)でオープニングパーティが開かれ参加しました。「瑠樹」のマスターの演奏で、歌う人、ハーモニカ演奏をする人、それに合わせて歌う人など、和やかに歓談して過ごして終了しました。わたしは府美協ニュースに掲載する写真を撮って廻りました。

 かつて1965年頃には(ある美術集団に絵ではなく、写真で参加していた)、互いに出品した作品を批評し合い、喧々諤々リアリズム論争なるものをよくしたものでした。いまは批評し合うようなことはあまりせず、何となく仲良しクラブみたいで、それはそれでいいのかもしれませんが何か寂しい限りです。一生懸命描いて出品、6日間美術館に飾ってもらって、これといった本格的に本質をついた批評のことばももらえずに搬出、家に帰ってきます。後は ・・・・。
___________________________
Amazonからの情報he