★卒寿の恩師の初の個展を拝見

 京都美大の恩師向井正也先生(交野市在住)が、卒寿を記念して初の個展を寝屋川市立市民ギャラリーで開催されました。今日が最終日でした。
 先生とは、互いの在住市で教育委員をしていた時期があり、北河内地域の教育委員の研修会で、先生はとても覚えてくださってないと思い、自分から不肖の教え子がだったことを名乗って以来、互いのグループや会の展覧会の案内を交流する間柄にさせていただいていました。
 先生は京大建築科ご出身で、毎年のように開かれる同科出身者のグループ展に出品されています。それらの作品がたまっていることや3人の娘さんたちのすすめやわたしの昨秋の個展が刺激になったとかで、何よりもご自身が卒寿になられて未だ個展をされていなかったことなどから、寝屋川市立市民ギャラちーで「向井 正也 絵画展」の開催を思い立たれたようです。
 わたしの個展の時、京都美大のクラスメートが6人誘い合わせて来てくれたとき(2009/11/15のブログ参照)、奇遇にも先生も会場に来られていて、クラスメートたちは卒業以来53年ぶりの再会となり、大いに盛り上がりました。
 今日は、そのうちの3人と先生の個展会場で落ち合うことにしていました。先生も喜んでいただきました。近辺や近隣府県そして外国の風景を主に50点余並んでいました。
 わたしたちが教えていただいた(図学)頃とあまりお変わりない様子、シャイなところもそのまま。ますますお元気で健筆を揮われることを願ってギャラリーを出ました。
 クラスメート4人でコーヒーを飲み、来年4月頃に今度は東京で関東の在住のものも一緒にクラス会をしようと話しあいました。あとは加齢に伴う健康の話ばかり。昨日の自転車横転事故の話も披露。再会を約束して別れました。胸の痛みを忘れてのひとときでした。